[突発もえネタめもちょう] 

→その2へ行ってみる。


※このページは管理人が突発で思いついた萌ネタのメモ場所です。
(絵で描くには大掛かり、でも萌えちゃったんだもんしょうがないでしょ、的な発散場所です。特に更新マーク等はつけません。勝手に増えていきます)





「竜崎家」

身もフタもない言い方すると、竜崎が大きなお屋敷で囲われてるお話。

竜崎の義理父・・・・・家主で家長。古いしきたりが色濃く残る地方に大きなお屋敷を構え先祖代々のお墓を守ってる。
             婿養子であります。

竜崎の実母・・・・・・・一族の跡取り娘だったが為に恋仲の男性と別れ、望まない結婚をした。過労がたたり、病死。

竜崎・・・・・・・・・・・・実は母の昔の恋人との間に生まれていた隠し子。認知されなかった為戸籍はない。
            義理の父から疎まれ、誰も家の中で彼の存在に触れることは無い。


竜崎の兄・・・・・・・・正当な血筋で正当な跡取り。竜崎のことは悪く言わない代わりに興味も無い。

家政婦数人と庭番一人・・・・ただのエキストラ。

竜崎の叔父と叔母とその子供・・・・・・・・竜崎の義理父から権力をもぎ取ろうと考える人たち。なぜか実母が死んでから竜崎家に居座る。



夜神総一郎(刑事)・・・・・・竜崎家で殺人事件が起こり、その捜査にあたる。

夜神月(刑事見習い)・・・・・・・・・総一郎の息子でまだ駆け出し。でも優秀な頭脳で難事件を次々解決。期待の若手。

松田、模木、相沢、伊出・・・・総一郎の部下。月とは別行動をする総一郎のチーム。




(あらすじという名の妄想劇場)

竜崎家で殺人事件が起きる。犯人は不明。殺されたのは竜崎家の分家の人間だった。(つまり叔父さんが殺されました)
捜査で竜崎家に足を踏み入れた総一郎チームと月。事情聴取で一家のものを集め、話を聞く。
すると奥のふすまから、着物を着た猫背で隈のひどい痩せた男が顔を出した。「表が騒がしいので、何事かと・・・」
義理の父はその男を激しく叱りつけ、奥に引っ込むように言いますが、総一郎は同席を要求します。渋々の形で男も同席。
月はその男を観察します。竜崎家に走った微妙な空気の変化を敏感に察知します。この男が事件の鍵を握ってると直感で思います。家族外の扱いを受けた男(竜崎)に興味が沸きます。
昼間の聴取では父親の手前でしゃばった事ができなかった月は単独で竜崎家を尋ねます。通された客室で待っていると、誰かの呻き声がかすかに聞こえてきました。月はその声の元に静かに近づき、離れの小窓をそっと覗くと、昼間の着物姿の男の信じられない光景が(笑)義理の父親に要求されるまま行為を続ける男の、月明かりに照らされた白い背中が目に焼きついて離れなくなってしまい、捜査どころでは無くなった月君はそそくさと屋敷を後にします。
また日にちを改め、やってきた月君。聞き取りをするうちにあの男が父親とは血縁関係がない事を知ります。過去や因縁も全て庭番の男が面白おかしく語ってくれました。家の周りを捜索してると、裏側の縁側へ出ました。そこにあの男竜崎が膝を抱えた姿で座っていました。お盆に直にぶちまけられた金平糖を頬張る彼は、あの月明かりの夜の彼とは程遠くあどけない顔をしていました。年も月と同じほどなので向こうも気さくに話しかけてきました。「私は透明人間なんです」彼の言葉は月にとって衝撃的でした。たまに覗く項が驚くほど白く、やはりあれは彼だったのだと再確認して月は妙に気まずくなるのでした。(ああ、こういうもやもやした月って素敵)

事件は急展開で、犯人が捕まったと連絡が月に入ります。父親から聞いた犯人の名は竜崎でした。自白したんだそうです。どうしても納得のいかない月は連行される直前竜崎に問い詰めます。本当に殺したのか。
彼は静かに返事をしました。「あの人は、この家には不要でした。私もこの家に来て初めて役に立てるならそれでいいんです。」月はどうしても引っかかった。役に立てるなら・・・・これは誰かを庇っている可能性がある。月が怪しんだのは義理の父でした。家の血筋を見ても、父にとって脅威なのは妻の兄、つまり叔父。義理父は竜崎を厄介者にしていた。月は竜崎を解放するよう総一郎に掛け合います。そして竜崎の義理の父をはめる作戦を立てます。実は総一郎も義理父を怪しんでいたのです。竜崎が解放されたとなっては義理父は黙っていません。竜崎がおそらく口を割っただろうと判断し、竜崎を責めます。竜崎は、容疑者ではなく、第一発見者でした。義理の父に堅く口止めされていました。口汚く竜崎を罵り、逆上した義理父が竜崎に手をかけようとするところでお縄になります。
義理の父は、妻が死んでから自分に権力がなくなるのを恐れていました。自分の子供(竜崎兄)に家を継がせたかった、ただそれだけだったのでした。
自分を囲っていた義理の父がいなくなれば、また居場所がなくなる竜崎。彼を案じた月は、彼を自分の元へ誘います。
竜崎は捕まった時「ただ、あの家を出たかった。一生消えない罪を背負ってもいい。あの家から出られればなんでも良かった」と供述していた。

こうして月は竜崎と二人で暮らすことになるのでした。後々、竜崎は月を支える名探偵になってゆくのです。もえ。


あ、事件が急展開〜の前に、ちょっと月と竜崎が何かあってもいい。「事件の真相、知りたくありませんか?」って竜崎は月を誘って暗がりに連れ込んでいたらいいな。竜崎さんきっと月君に一目ぼれだったんじゃないかな。で、月君も然り。「これ以上だと、父に怒られます。」あなたも知ってるでしょう? とかなんとか、いいところまでさせておいて寸止めなんつう鬼な竜崎も好きだ。



以上






++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
 
これ、月L部分だけ抜粋して絵で描き殴るかもしれないし、しないかもしれない(笑)
 
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++









「えふびーあい月君、おとり捜査をするの巻」



えふびーあい月君。初捜査は「連続暴行殺人犯の追跡」これがなかなかいい趣味で、男女問わず年若い少年少女を誘拐し、意識がある状態で動けなくした上で行為に及ぶ。恐怖に引きつらせた顔を見るとたまらなく興奮するのだそうです。そして入れたまま殺し、最終的にはしたいとせっくす。過去の犯罪履歴をみるだけでも顔を顰めてしまうような犯人です。未解決で迷宮入りしそうな所、Lが解決に名乗りを上げるのです。とある事情で月君と出会ってから、Lはよくえふびーあいのモニタにあらわれるようになります。(愛です)で、おとり捜査になるわけですが、肝心の要員が見つかりません。そこで白羽の矢が立ったのは月君でした。年的には「少年」とは言いがたい年になってる月君ですが、ジャパニーズは童顔・月君小柄、ってことでおとり決定になります。「それはいくら捜査でも危険すぎる」と月君は難色示しますが、「月君は私が守ります。死なせる事はありません。私を誰だと思ってるんですか」最後には「怖いんですか?」とまで言われればプライドの高い月君は黙ってられません。結局丸め込まれ、しぶしぶ承諾。(←こいつら出来てますv)とりあえず出そうなポイントをLが推測し月君にぶらぶら歩いてもらいます。すると40代位の男が近寄ってきて道を尋ねます。人好きのしそうな男性で、月君も警戒しつつ話を進める。月君が後ろを向いた瞬間を狙ってスタンガンで気絶させられてしまいます。薄れゆく意識の中で月君は竜崎を思います。

気がつくと月君は手術台のようなところにスーツの上着を脱いだ状態で寝かせられていました。Yシャツ、ネクタイ、そしてズボンは奇跡的に履いていました。「気がついたかね」声の方を振り返ると先ほどの男性が立っていた。道を尋ねてきた男とは思えないほど男の顔は欲望で歪んでいました。内心反吐がでそうになるのを堪え、月君は「あんたが連続暴行犯か」と吐き捨てます。肯定するように男がにやりと笑う。「今までの奴らは全くつまらない奴らだったが、今日は上玉だ。私は運がいい」 男は風情からすると医師のようだ。体だけ動かないような薬を注射でもされたんだろう。指先に全く力が入らない。
男は月君の体をねっとり舐めるように見た後、ネクタイに手をかけ、留まっていたYシャツのボタンを引きちぎるような勢いで左右に割った。ボタンが下に転がる音がし、外気に肌が晒される。月君は瞳にだけは強い意志を宿らせており、それが男の気をそそったらしい。続いてベルトを鋭く引き抜き、フックに手をかけた。これまでか、一体Lはどこで何やってるんだ。まさかいまのこの僕の状態を楽しんでいるのではないのか。そう思ったら助けを呼ぶ気も失せた。唇を噛み締め、迫ってくる男の、脂ぎった顔が近づいてくるのを息をつめて堪えていた。
すると出し抜けに扉が開き、猫背の男が入ってきた。「だ、だれだ!」男は明らかに取り乱した。「わたしは、えふびーあいの夜神月といいます」証明書は確かに月の物だが顔写真が入れ替わってる。月は内心「ふざけるなコノヤロウ」と悪態をついていた。
「すみませんが、あなたを連続暴行犯として逮捕します」男は後ずさったが、相手が竜崎だけとみて、安心したのだろう。手元にあったメスで切りつけてきたが竜崎はあっという間に男をぶちのめし、両手両足に手錠をかけた。月君に盛った薬の解毒薬のありかを聞くと「嘘を言ってもすぐわかりますからね。私こうみえても薬の知識はあるんです」男は嘘は言っておらず、めでたく月君は動けるように。
動けるようになった途端、月君は竜崎を今まで自分が転がされていた手術台へ押し倒した。馬乗りになって、身なりを整える間もなく、月君は竜崎の体を貪ります。勢いで台がギシギシ悲鳴を上げるほど月君は激しく竜崎に食らいつきます。「とことん悪趣味な男だなお前って奴は」月君は珍しく声を震わせて怒っていました。「これであなたも男に組み敷かれる恐怖がわかっていただけたと思います」と、しゃあしゃあという。「言っとくけどな、殺されるより怖かったんだぞ!?」月君の目にちょっぴり涙が滲んでたのを見つけ竜崎も反省。「・・・すみません悪ふざけが過ぎました・・・」「このあと覚えてろよ」「覚悟しておきます、でも今は」やんわり月君を退かして床に横たわって発情してる男を侮蔑をこめて見下した。「こんな男に私たちの濡れ場を披露するつもりないですから」しばらくするとパトカーの音が聞こえてきた。

捜査は成功した。そのご褒美として月君は3日ほど休暇をもらった。もちろん竜崎に仕返しする為に。


以上






++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

これぞ「気持ちはL月で体が月L」、ってのが的確に現れてる妄想じゃないかと思います。管理人、月受けは不可じゃないです。
受けを追い詰めるよりも攻めのほうを追い詰めるのがスキみたいです。かといって簡単にあんあん言ってほしくない;矛盾;;;
凄く楽しかった・・・燃え尽きた・・・・

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++






「一話独立タイプのLミサ落書き妄想の続きっぽいような展開」



そもそも、管理人のモエどころが「Lもミサも月君が好きでたまらないくせに、月君にはその気が無い所」ですから。ミサとLは同じ気持ちを月君に持ってる仲間なんですね。月君にはいえないような劣情を二人は抱えていて、それをお互いで慰めあう不毛な関係です。月君はLを一方的に責め、ミサには罪悪感でいっぱいになります。ミサにキスを迫られても、どうすることも出来ない月君。Lとの関係をやめないミサに疑問を持ちます。
一方。「ミサは月の一番にはなれないの」そうもらしたミサにLは「愛されることが無理なら、別の方法で私は一番になります」Lはわざと月君に憎まれるように仕向けるんです。 火口確保の前、月君がキラに戻るちょっと前にLは月君を襲います。(襲いうけ;)月君はもう何がなんだか。一瞬だけ見えたLの表情が泣いているように見えたのは、幻だったのか。翌日は何事も無かったようなL。月君もあえて気にしなかったし、もう忘れてしまいたかった。 ヘリに乗り込むLの後姿をみて、なにか言葉をかけなければいけない様なきがした。ほんの一瞬だけ彼の心が見えたような気がした。、けれど、どう声をかけていいかわからない。全部終わったら、彼に真意を聞くつもりだった。でも夜神月はキラに戻り、Lのことをただの敵としか映らなくなってしまった。Lの見ている前でミサといちゃつく月にミサは不安を感じる。Lが月に何かしたから、態度が変わったと思ったのです。
キラはLの弱ってる部分をつつきます。Lは自分に抱かれたい願望があると見抜き、たらしこみにかかりますが、Lは頑として拒みます。でも拒みきれないのです。あのとき見えたLの表情は、今は人形のようにかたまってしまった。Lもかつての月君はいなくなったと気が付いていました。キラはLを殺し、ミサと同棲を始めて、二部が展開するのでした。



以上






+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

暗くて救いようが無いお話です。多分、月君がキラに戻らなかったらもっといい関係になっていたような感じでしょうか;;;;
ほんのり両思い・・・・謎だけが大量に残る妄想でした。汗。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++




売れない作家L(竜崎)




←病弱な竜崎と対比でマッスルな人(笑)初乳首!

女性はイケメンでもちょっと病弱の方が好き、とか言う話を聞き、頭の中にボンと出てきたのが竜崎だったんですよね。彼はけして病弱じゃないですし。一般的なイケメンじゃないですがワタクシの中ではべらぼうなイケメンです。

単なるイメージなんですが、「売れない作家、死んでから価値が認められる」系の風体が似合うナァ(汗)こう、ゴホゴホいいながら作品作るわけですよ。(ごん※君じゃありません。←知ってる人いるかなぁ!?笑)考えただけでもときめいてしまう馬鹿な心臓を許してください。

で、世話を焼きに夜神あたりが様子見に来て「このままじゃ体が!!」って気を遣いながらも無体なことをやらかす(笑)「わ、わたしには作らなければならないものが・・・」ガクガク。「僕の子供も作れないのに作らなきゃならないものってなんだよ!!」(とんでもねぇ無茶言う)「さ・・・くひ・・ん」ばたっ(気絶)こうしてこの日も夜神に邪魔をされる竜崎。寝る時間を惜しみ、徹夜で作業を続ける。せっかく作り上げた作品を出版会社に持っていくが、「こんなの全然駄目」って突き返されちゃうかわいそうな竜崎。しまいには「作品自体よりあんたの方が価値あがるんじゃないのか?」って下品な目で見られていたずらされちゃうけれど逆らえない(虚弱体質)「ああ・・・わたしはどうしたら・・・」悩む竜崎。日に日にやつれていく竜崎、でも作品つくりは諦めてはいなかった。「だれの見返りもいらない、この作品を仕上げられたら私はしんでもいい」痛々しい竜崎をそっと見守る夜神。竜崎は夜神の知らない所で例の出版会社の人間に度々いたずらをされ(笑)・・・きっと世の中に作品を出してやるからとか甘言抜かしたんでしょう。それを何かの拍子で夜神が知ってしまいます。

どうまとめたらいいかわかりませんので端折りますが、竜崎渾身の作品は夜神の手によって世間に広められ、竜崎は幻の作家といわれ後世に残るんです。夜神が年取った後、自分の孫かなんかに「この人と同じ時を過ごした事あるんだよ」的な思い出話してると萌えvv 若くして病死、ていうのが箔になってるのも皮肉なお話です。あれ、妄想が長くなりすぎました。楽しかったです・・・・弱弱しい竜崎萌すんませんでした。



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++









「学/生/運/動で色々活躍する月L」


そもそも、この事件やどういった出来事があったかなんてワタクシ全くわからないんですよ。なので捏造もいいところ。学生と大学側が衝突したんじゃないかな、とか、社会的なムーヴメントを学生諸君が作ったんだろうな、とか、ほんとそんな程度の妄想です。
月君は優等生代表で、不条理な世の中を相手に先頭切ってぐいぐい活動を推し進めてく革命家なんですよ。でも竜崎は割りとクール。
穏やかな姿勢を崩さない月君も、自分の意見や思想となると絶対譲れないものがあるのでよく竜崎と衝突します。殴り合いの大喧嘩にまで発展することもしばしば。認めない、認められない相手が竜崎。それは向こうも一緒らしい。でも、月君は狙われ、標的にされてしまいます。
命を投げ出してまでする必要なんか無い、竜崎は月君を止めますが月君は聞き入れません。「私が、頼んでも駄目なのですか」竜崎は月君が好きでした。その気持ちに月君はその時気がつきます。学校に大勢で突入する一日前に二人は結ばれます。学校側は事故を装い月君を消すつもりでした。銃口が月君を狙い、竜崎は彼を庇い命を落とします。彼を失って尚、僕がしようとしてた事はなんだったんだ、意味はあったのか、やめておけばよかった、僕は無力だ、色んな思いが交錯し、月君は心が壊れそうになるのでした。学生運動の波はやがて引き、月君の心にはポッカリ穴が空いてしまうのです。きっと月君は大学の教授になって学生運動のことを後世に伝えてくんだろうなぁ・・・そのたび竜崎を思い出してたらいいよ。またお得意のシニネタでした;;; 





「月君が竜崎さんに殺されちゃう夢をみてしまう妄想」



別部屋作りました。
→☆






++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++






日記の妄想より

「年上月×年下竜崎」





※二人がキラもLも関係なくただの大学生の同級生だったら、という設定でお送りしております


二人は仲のよい友達でした。特別な存在でした。えっちも少々(ええ!?)

ある日竜崎は突然亡くなってしまいます。死ぬ間際に残した言葉「あなたに、会いに行きますから、待ってて下さい」月君にはよく意味が判りませんでした。
それから何回季節が巡ったのか、到底検討もつかない。月君はずっと独り身のまま。数多くあった縁談も結局破談にしてしまうのです。何がいけないとか、相手が悪いとか、そうではなく竜崎がずっと忘れられないのです。恋人といてもいつも上の空。浮かんでくるのは竜崎のことばかり。気がついたら月君は40を目前にしていました。若い頃はモテモテだった月君もこのくらいの年になると周りがみんな家庭もちだったりするんでなかなかいい話も出てこない。父は他界母は妹家族と同居。月君は気ままな一人ぐらしをしていました。
ある日部屋に帰ると部屋の戸がこじ開けられていました。用心しながら中に入るとそこには生前のままの竜崎がいました。夢でも見てるんだろうか・・・それとも僕を迎えにきた??
「竜崎なのか?」
声をかけると竜崎はにやっとわらって「いい男になりましたね夜神君」と皮肉っぽく言うのでした。
ボウレイにしてははっきり見えすぎる。そんな月君の「?」を読み取ったかのように竜崎は
「私はまだ生きています。どうしたわけか死の直前ここに来てしまったんです」
「やっぱりゆうれ・・・」
「違うといっているでしょう。私ちゃんと足ありますよ。体も透けていませんから」
恐る恐る触ってみると懐かしい竜崎の体温が。思い切りギューーって抱きしめた後床にもつれ込んじゃえばいいと思う。(笑)
そのあと束の間のラブラブ生活を楽しむといい。月君は若い頃余裕のない子だったけど年増になって貫禄ついて逆に竜崎を手玉にとって見たらいいよ。そう、ガスガスするだけだったのに妙な小業つかって喜ばせたりさ〜〜〜(下品)ちょっとここの部分だけは濃厚に妄想できます。自分最低。
昔は顔を見合わせればケンカかセ※ク※だった二人。でもこのときはゆっくり会話して触れ合って幸せを一杯伝え合ったらいい。そしてしばらくしたある日
「そろそろいかなければ」
「もう迎えが着たの?」
「ええ」
「僕も連れてってくれない?もう十分生きたよ」
「何言ってるんですか。未だ親孝行もしていないあなたが親より先に死ぬのはいただけません」
「竜崎がまともな事いってる」
「私はいつもまともです」
「・・・寂しいな」
「だったら早く家庭持てばいいじゃないですか」
「君がいてくれたら、なにもいらないよ」
「・・・・」
「そんな顔するな、ちょっと言ってみたかっただけだって。」
「私は、少しの間だけでもあなたと過ごせて満足でした。思い残す事ありません」
「そう・・・・よかった」
「私も、もっと・・・もっとあなたと」

いいかけてるうちに竜崎は消えてしまいます。とても真摯な眼差しでした。
竜崎が消えた後を月君はしばらくじっと見つめて動けませんでした。彼の死に顔はとても満足そうだったのを思い出したのです。あんなに若くして死んだのに。きっと幸せだったからなのでしょう。