いつもお世話になってるhamkemさんからライ子さんと竜崎さんのお初SSいただいちゃいましたvv
女体L月展開ですがとってもラブリで可愛いライ子さんにやられましたです^^vありがとうございますvv
ではでは、我々と一緒にライ子さん萌を共感してくださるお客様はスクロールで進んでくださいv
暴君竜崎さん・・・・v(愛)
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どうしよう。
どうしよう、どうしよう、どうしよう。
だって、本気じゃなかった。
いや、それは嘘だ。
本気、だったんだけど。でも、それは竜崎が僕を構ってくれないからで。
それが、不満で不安で仕方なかったから、さ、・・・誘ったんだけど。
でも、いきなりこんな状況、想像もしてなかった。
だって、どんなことがあっても決して彼は手を出してこなかった。
そりゃあ、いつもこの部屋に来る時は下着だってかわいいの選んでるし、ムダ毛のお手入れだって、それから、雑誌に書いてあった通り、ツルピカで思わず触りたくなるような脚になるように毎日マッサージもしてたけど、でも。
激しくキスをしても、決してそれ以上には進まなかったのに。
「・・・どっちがいいですか。」
「・・・は・・・?」
ど、どっちって何が?
は、初めてなのに僕が上ってこと!?
有り得ない、そんなの有り得ない・・
ベッドの上に押し倒された格好のまま、真上の竜崎を見る。
瞳の色はいつもと変わらなくて、それが妙に安心するような、でも怖いような。
「シャワー、先に浴びるのがいいですか。それとも後がいいですか。」
・・・あ、シャワーか。
そんなの、分かんない・・・。
「え、えっと・・・。」
「・・・では、お先に失礼しますね。」
ぼそりと呟くと、彼はベッドを軋ませて、シャワールームへと消えていった。
僕はむくりと起き上がって、化粧ポーチの中のコンパクトで自分を見る。
・・・髪、ぼさぼさ。
グロスも、少しはげちゃってる。
妙に惨めな自分の姿に、少しだけ涙腺が弱くなる。
・・・本当は、ただ僕の誕生日を一緒に過ごしたかっただけなのに。
明日は、僕の18歳の誕生日だから。
だから、17歳最後の夜を一緒に、ただ隣で過ごして欲しかっただけなのに。
それなのに、あいつがいっつもいっつもモニターばっかり見てるから!!
僕を全然見ようとしないから、だから。
「・・・つい、ふっかけちゃったんだよな・・・」
つい数十分前の自分の行動が死にたいくらい恥かしい。
背中にくっついても、ほっぺたにキスしても、何の反応も示さない彼に、思わず切れてしまった。
『僕のためとか犯罪だとか何とか言って、ほんとは自分に自信がないんじゃないの!?』
・・・一番、男性には言ってはいけない台詞を、よりによって僕は竜崎相手に・・。
今思い出してもゾクゾクする。
その言葉を言った瞬間、竜崎の目つきが変わった、気がした。
「誘ったのは、貴女ですよ?いいですね。」
最後通告のようなその台詞の後、今の状況に至る。
やっぱり、こんなの嫌だ。
確かに、して欲しいと思ってて、好きな人と繋がりたいってずっと思ってたけど、でもこれは違う。
こんな、売り言葉に買い言葉みたいな状況でするなんて、やっぱり僕は嫌だ。
思わずシーツを握り締める。
「・・・・・ちゃんと、言えば分かってくれるかな。」
「何をですか?」
「うわあ!!」
いきなり真後ろから降ってきた声に驚いてベッドの上で軽く飛び跳ねてしまう。
「り、竜崎・・・」
いつの間にかシャワーを終えたらしい彼がそこには立っていた。
水気を帯びた髪。
痩せた、でもうっすらと筋肉のある上半身にもまだ水気が残っている。
さすがにデニムは履いているけど、でも、やっぱりいつもと違う。
「そういう」モードになっているのが、僕にでも分かる。
「何を、『分かってくれる』んですか?」
言いながら、ベッドによじ登り、にじりよってくる。
「、えっと、だから、さっき言ったのは、本心じゃなくて、」
濡れて垂れ下がった前髪から覗く目は、温度がないのに熱い。
「・・・ああ、あれですか。」
1歩竜崎が僕へと近づくたびに、僕は1歩後ずさる。
広いようで狭いベッドの上で、たちまち僕は逃げ場をなくす。
「あれは、つい、出ちゃった言葉だから、本当は・・・」
「だから、取り消して欲しい、ですか?」
「・・・うん。」
僕がこくりと頷くと、竜崎が薄く笑ったのが分かった。
、あ、分かってくれた・・・?
「無理ですよ。」
言うなり、再び僕の両手首を強く掴んで押し倒す。
「、痛っ・・、」
「あそこまで言われて、私が引くと思いますか?それは少し男を甘く見すぎてますよ。それに、散々私は言ってきたはずです。私が、正気の内に帰りなさいと。その意味を、貴女は本当に分かっていないんですね。」
手首を握る力が強くなる。
どうしよう、怖い。
こんな竜崎、知らない。
逃げなきゃ。本能がそう叫ぶ。
「し、・・・シャワー、浴びてくるから・・・」
「いえ、結構です。私、女性本来の体臭が好きなので。」
言いながら、僕の両手首を簡単に一つにまとめると、空いた手が僕のブラウスの裾へと侵入してくる。
いつも以上に冷たく感じるその感触に、僕は思わず身を捩る。
「・・・、や、」
「したいんでしょう?」
違う。
したいけど、こういうのじゃない。
何で?何で分かってくれないの。
僕は、竜崎が好きだから。だから僕を見て欲しくて、一緒にいてほしくて、優しくして欲しくて。
好きだから、繋がりたい。
子供だと、思わないで欲しいのに。
何で分かってくれないの。
怖さと悔しさと情けなさで、ぼろぼろと涙が零れてくる。
こんなの見られたら、ますます子供だと思われる。
でも止まらない。
「・・・・ふっ・・・、」
必死で食いしばった口から漏れた僅かな声で、竜崎が全ての動きを止めて僕を見るのが分かった。
その瞬間、ふわりと大きなバスタオルで全身をくるまれる。
視界を覆われて、何も見えない。
驚いて涙も止まってしまった。
「・・・・・りゅうざき・・・?」
まだ少ししゃくりあげるのが収まらないまま、呼んでみる。
「・・・・・・・すみません。やりすぎました・・・。」
ぼそりと、彼が呟く。
「・・・え?」
やりすぎたって・・・。
「・・・じゃあ、今の・・・」
「・・貴女が、どうしても引かないので・・すみません。」
嘘、ってこと?
「何で・・?」
彼の姿が見えないまま、気配だけを感じる。
「こうでもしないと、貴方は同じことを繰り返すでしょう。少し、怖がらせた方がいいかと思ったんです。・・・貴方は、私とこういう事をすることに対してどう考えているのかは分かりませんが、私にしてみれば、とても重要なことなんです。」
静かな、いつもの竜崎の口調だ。
「そんなの、僕にだって重要だよ!!」
バスタオルを払いのけようとするけど、竜崎に阻まれる。
「私の言うのは、そういう『重要性』ではありません。確かに、好きな相手と繋がるのは大切ですが、それ以上に考えることがあるんです。特に、貴方はまだ高校生で、17歳です。・・・私は、いい年をした大人で、・・・それを、こんな小さい人相手に・・・」
小さいって何だよ!!
それ、やっぱり子供扱いだろ!!
「自分に、理由をつけておかないと、ダメだと思ったんですよ。」
少し、拘束が弱まる。
・・・・竜崎、それって・・・。
「・・竜崎も、ほんとは僕としたい?」
恐る恐る聞いてみる。
「だから、『正気の内に帰りなさい』と、何度も言ったでしょう。・・・とにかく、今日は寝ましょう。怖がらせてすみませ・・・、」
言い終わらないうちに、僕は思いっきりバスタオルをはぎとる。
「、ライ子さん、」
「あの、僕もごめんなさい。」
半分涙が残った目で、必死に竜崎を見る。
滅多に見せない驚いた顔がそこにはあった。
「・・・何故、貴方が謝るんです。」
「・・・僕は、ずっと竜崎に子供だって思われるのが嫌で、でもずっと僕を見て欲しくて、傍にいたくて、自分がして欲しいってことばかり考えてた。」
彼のデニムを少し掴む。
どこか触れていないと、やっぱり不安だ。
「でも、そういうのが一番子供ってことだよね。わがまま言って、ごめんね。」
でも今は。
ちゃんと竜崎の気持ちも分かって、僕はほっとしていた。
変な不安や不満が、消えていた。
竜崎も、ほんとは僕と同じ気持ちだと分かったから。
「・・・でも、」
「はい?」
僕は時計を一瞬確認して、もう一度竜崎を見る。
「もう、12時過ぎたから。」
僕の、誕生日の始まり。
17歳最後の夜は、喧嘩して終わっちゃったけど。
「・・・・もう、18歳になったから。」
18歳の始まりは、好きな人と共に。
「だから、やっぱりしよう。」
・・・言った後で、顔から火を噴きそうなんだけど・・・。
絶対、顔赤いよ、僕。
竜崎が、物凄く深い息を吐き出す。
やばい、今度こそ本気であきれたかも。
「・・・あの、ごめん、竜崎?」
「今度は、泣き喚いても絶対に途中で止めませんからね。」
僕は再び、ベッドへと押し倒されてしまった。
***
「・・・・、痛い無理痛い無理痛いむ、」
「・・・さすがに傷つくんですけどね・・・・。」
お互い裸で。
最初はほんとに死ぬかと思うほど恥かしかったけど、段々慣れてしまった。
好きな人の体温って、こんなに暖かくて、すんなり馴染むものだなんて、服を着て抱き合ってるだけじゃ分からなかった。
でも、これは絶対に無理!!
「、は、入んないよ、こんなの、」
「『こんなの』って言わないように。」
だって、本気で痛くて死にそう。
それなのに、まだ全部入ってないなんて、そんなの拷問じゃん!!
さっきから必死で竜崎にしがみついてるのに、目の前の男はまるで涼しい顔で僕を見てる。
、何だよ、ほんとに辛いんだから。
「、大丈夫ですよ。濡れてます。」
いきなり代わりに指を差し込んでくる。
!!ぬ、濡れてるとか、そういうこと言うな!!
「少し、増やしますよ。」
そう言うと、指を一本増やす。
「、・・・うぅ・・・、」
「・・・・・これくらいなら、平気ですか?」
僕は返事できない代わりにこくこく頷く。
・・・平気っていうよりも、・・・・気持ち良い。
正直、こっちの方が、いいんだけど・・・。
「、でも、あんまりやると私の指がライ子さんの処女を奪ってしまいそうなんですよね・・・。」
!!もう、こいつ嫌い!!
必死で頭をぶんぶん振る。
すると、竜崎の手がそっと頬に触れてくる。
「・・・大丈夫です。なるべく、痛くないようにします。」
「・・・・・竜崎・・・」
僕は思わず肩にしがみつく。
「私も、」
彼が僕の腰を、逃げられないように掴む。
「そろそろ、貴方の中を感じさせて下さい。」
返事をする間もなく、僕の中が竜崎でいっぱいになった。
「・・・・・まだ、痛いですか・・・?」
僕の上でゆっくりと動く竜崎の呼吸がいつになく乱れていて、何故か僕はそのことにひどく胸が締め付けられた。
本当は、まだ痛くて、動く度に顔が歪んじゃうけど、でも。
ゆっくり髪を撫でて、あちこちにキスを降らせる竜崎の仕草や、その表情を見ていると、『痛い』なんて、言えなくなっていた。
すごく、幸せそうな顔。
はっきりと、その表情を崩すわけじゃないのに、僕にはそれ分かってしまう。
「・・・・平気。・・・竜崎は、気持ちいいの・・・?」
僕は、恐る恐る尋ねる。
「はい、とても。とても、気持ちいいです。」
ああ。
好きな人にこう言われるのって、こんなに嬉しいものなんだ。
すごく、満たされて、すごく安心する。
僕は、その気持ちを伝えるように、竜崎にしがみついた。
「・・・うん。僕も。竜崎・・・、」
「はい、何ですか。」
「だから、好きにしていいよ?」
「・・・・・・・・・それは・・・・」
「、?何?」
「・・・・これ以上ない殺し文句ですね、私今ちょっとやばかったです・・・・・」
「何が?」
結局、何がやばかったのかは分からなかったけど、無事に僕は竜崎と朝を迎えることが出来た。
・・・まあ、しばらくはしなくていいやと、その時思ってたのは、僕の永遠の秘密だけどね。
「何を物思いに耽ってるんですか。」
仕事のキリが付いたらしい竜崎が近づいてくる。
もう、自分の都合のいいときは、すぐに甘えてくるんだからな。
「別に、幸せだなって思ってただけだよ。」
「何ですか、それは。」
わがままで、気まぐれで、子供なんだか大人なんだか分かんないんだけど。
でも。
「そうでした、冷蔵庫にケーキがあります、ライ子さん。」
「、わざとらしいなあ、それは、僕が買ってきたやつでしょ。」
「はい、そうでした。」
「うん、じゃあ紅茶も入れるね。」
そう言って立ち上がる僕に軽く竜崎はキスをした。
わがままで、気まぐれで、自分勝手だけど、でも人一倍僕を愛してくれてるこの人が、やっぱり僕も人一倍好きなんだ。
「もう、ちゃっかり一個食べてんじゃん!!」
後ろで、竜崎がふわりと笑った。
(end)
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ごっちそ〜〜〜〜さまでした〜〜〜〜vvvvvv自分の妄想を元にこんな素敵なSSもらっちゃってどうしよう!!!
メッチャ嬉しかった!!再びhamkemさんとコラボできるなんて・・・・そしてものすごく楽しかったです^^vv
また二人で化学変化起こそうね☆ 暴君竜崎のエロモード突入にモノスゴイ興奮しましたよ〜〜化粧ポーチまさぐるライ子さんも
とってもくぁわいいいい〜〜〜〜〜〜〜!!!! で、本当は暴君なのに(笑)一生懸命ライ子さんを気遣う竜崎にきゅんきゅんvv
痛くてもにっこりしてるライ子さん健気〜〜!! ずっとずっと幸でいてほしいです・・・・
ほんとにありがとうございました!!愛!!